<徹底比較>東京から行くUSJは新幹線と飛行機どちらがオススメ?

東京から行くUSJは新幹線と飛行機どちらがオススメ?

東京から大阪のUSJに行く場合、新幹線と飛行機どちらがいいのか、飛行機と新幹線をあらゆる視点から比較検証してみました。

新幹線より飛行機の方が乗ってる時間は短いですが、実際の到着までの移動時間は変わらないというのが結論です。

目次

飛行機と新幹線をあらゆる視点から比較検証

新幹線
のぞみ
指定席
子供6歳まで自由席は無料
飛行機ジェットスター
エコノミー
Starter運賃
子供1歳まで基本無料
搭乗(乗車)時間2時間30分1時間30分
料金14,450円
(子供7,220円)
平日
5,700円〜
(子供同額)
※料金は変動します
到着場所からの
移動と料金
新大阪駅→USJ駅
26分
220円
(子供110円)
関西空港駅→USJ駅
1時間30分
1,100円
(子供550円)
直行リムジンバス
1時間15分
1,550円
(子供780円)
荷物無料機内持込
7kgまで無料
受託荷物は有料
2,000円〜
変更1回目
無料
1人
3,240円
キャンセル2日前まで
550円
当日・前日
1,910円
不可
オプションで可
快適性座席の空間は広い。
夜遅くの時間帯は、飲酒した乗客もいて騒がしい場合も。
座席の空間は狭い。
新幹線に比べると、機内は静か。
交通費(片道)大人1名
13,840円
子供1名
6,920円
大人1名
6,800円〜
子供1名
6,250円〜

移動時間で比較

飛行機に乗っている時間は新幹線より短いのですが、関西空港からUSJまでの移動時間があるので、全体的にはあまり差がありません。

飛行機の場合は搭乗手続きで早めに来ないといけないので、むしろ飛行機の方が長くなりそうです。

料金で比較

新幹線は土日祝日でも基本料金は変わりませんが、ジェットスターの場合、季節や時間によってかなり差が開きます。

平日は激安な場合もありますが、週末は高くなってしまいます。

子供料金の設定がないので、新幹線の方が安くなる場合も。

料金
料金の一例

荷物で比較

荷物

新幹線の場合は飛行機では預けられないような重い荷物も持ち込むことは可能です(座れないかもしれませんが)。

多い荷物は宅急便で事前に発送すれば済むことですが、もし荷物が多くて宅急便を利用したくないなら新幹線がオススメです。

日時の変更で比較

新幹線(指定席)の場合は、原則1回目は日時を変更しても手数料がかかりません。

ちなみに自由席ですが、帰りの日曜の夜などは混雑して座れない可能性が高いので、指定席がオススメです
(自由席+520円の料金です)

ちなみに車掌の許可がもしあれば、乗車後に自由席から指定席に変更する事もできるようです。

しかし目の前に空いている席があれば座れるだけなので、予約していた乗客が来た場合はどかなくてはなりません。

もしその時にどの指定席も空いてなければ、お金を払ったのにも関わらず立つしかなくなります。

なのでトラブルの原因になるので、車掌に最初から断られる可能性もあるそうです。

ジェットスターの場合、「フレックスBiz(2,000円)」「ちゃっかりPlus(2,000円)」「しっかりMax(4,000円)」などのオプションを購入していれば無料で変更できますが、Starter運賃だった場合は、一人3,240円の手数料が発生してしまいます。

キャンセルで比較

新幹線の場合はキャンセルしても2日前までは550円ですし、直前でも良心的な価格です。

ジェットスターのStarter運賃だった場合は全額戻ってきません。

例え旅行の半年前でも同様です。

「フレックスBiz」または「しっかりMax」のオプションを購入していた場合は、フライトバウチャーで払い戻しされます。

フライトバウチャーとは?
ジェットスターの運賃や、受託手荷物や座席指定等の料金、及び付随する手数料や税金の全部または一部の支払にご利用いただけます。
バウチャーの有効期限は、発行日から183日間(約6ヶ月)です。

誰かが風邪をひいたり、急な用事が入ってしまう可能性もあると思います。

ジェットスターであればオプションの「フレックスBiz」を利用したいところです。

快適性で比較

ジェットスターだったらエクストラ・レッグルームというオプション(+990円)で20cmだけ広くなる座席が選択できますが、1時間30分で大阪に着いてしまうので、20cmの差でどれだけストレスが減らせるか微妙な感じです。

ジェットスター
エクストラ・レッグルーム

新幹線の場合は座席を回転させて対面にすることも可能ですし、快適性は良好です。

新幹線
新幹線の座席

もし自分の前の席の人が背もたれを全開で後方に倒したとしても、たいしてストレスは感じないと思います。

比較まとめ

少しでも平日の安い日に行きたいなら飛行機

ただし「フレックスBiz」付きが安心だと思います。

移動時の快適性を重視するなら新幹線でしょうか。

関西空港とUSJ間の電車の乗車時間は1時間程度ですが、混雑している場合は当然座れません。

リムジンバスは座席分しか乗車券を発券していないので必ず座れますが、もし混雑すると乗れませんし、乗れても座席がバラバラになってしまう可能性があります。

料金を比較してあまり変わらないようであれば、やはり空間の広い新幹線がオススメです。

2時間30分の乗車時間は長く感じるかもしれませんが、新幹線の中はWiFiを利用できるので、スマホやタブレットで気軽に映画を見ることもできます。

言い換えれば、トータルでの移動時間で優位性がない飛行機は、価格が安くなければ何もメリットが感じられません。

オススメ旅程プラン

1泊2日

<飛行機の場合>

ジェットスターの場合は、新幹線のように朝早い便はありません。

一番早い便で成田空港9:45発→関西空港11:15着です(10/12現在)。

そこからUSJに移動すると到着するのはお昼過ぎになってしまいます。

移動はアクセスが良いリムジンバスがオススメです。

リムジンバス時刻表
関西空港→USJ行きのリムジンバス時刻表

そして少し早いですが、ホテルにチェックインしましょう。

まだ部屋の掃除が終わってなかったら荷物だけ預けます。

そして目の前のユニバーサルシティウォークで昼ごはんです。

ホテルのランチも美味しいのですが、やはり大阪なので「たこ焼きミュージアム」もオススメです。

もしゆっくり昼ごはんを食べて午後3時まで時間をつぶす事ができれば、USJのチケットは1.5デイスタジオパスがオススメです。
2デイに比べると大人は2,200円、子供は1520円安くなります。

帰りも飛行機の場合は、一番遅い便は20:35発→22:00着があります(10/12現在)。

USJから関西空港までに移動は、渋滞の心配がない電車の方が安全でしょうか。

搭乗手続きもあるので余裕をもって18時前にはUSJを発たないといけません。

必ず座れるリムジンバスで帰るなら、念のためさらに早めにUSJを発ちましょう。

ちなみにバスの往復券を買っておけば大人で400円お得になります。
空港リムジンバス

<新幹線の場合>

朝6時台の新幹線もありますが、7時東京発の「のぞみ203号」の場合だと、9時33分に新大阪に到着します。

なので早ければ10時ころにはUSJに入園できます。

帰りの最終新幹線は新大阪21時3分発があります。

少しギリギリだと20時までUSJに滞在することができそうです。

ただしこの場合だと東京に着くのは23時45分という終電も近い時間なので注意してください。

<新幹線で日帰り?>
行きも帰りも新幹線だったら滞在時間は長くて9〜10時間。

全てのアトラクションを乗るのは無理だと思いますが、平日の空いている曜日だったら半分以上は乗れると思います。
しかしUSJにはエクスプレスがあります。

もし1泊するか迷っている場合は、日帰りにすることで浮かせる宿泊代・チケット代・飲食代をエクスプレス購入にまわして1日でUSJを満喫してしまう日帰りプランもありかもしれません。

※料金や移動時間、出発や到着時間は2023/3/12現在のものになります。

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