アートメイクとは、人の皮膚に専用の針(ニードル)を使用して色素を注入し肌自体を染色させる美容技術です。
顔の皮膚、唇、眉毛などの施術が一般的。
近年美容系YouTuberなどの間でも流行っており、話題になっている美容技術です。
そんな針を使って色素を書き入れるアートメイクですが、気になるのがアートメイク施術後の状態ではないでしょうか?
この記事ではアートメイク後の洗顔について注意点を解説していきます。
- アートメイクしたいけど、施術後はどうやって過ごせばいいんだろう?
- アートメイクしたはいいけどした後のケアの仕方が知りたい!
アートメイク後の洗顔はいつからOK?
アートメイクの施術後、施術した箇所はとてもデリケートな状態です。
色素を定着させるためにも、傷口が治るまでの1週間は施術箇所をなるべく刺激しないようにしましょう。
洗顔に関しては結論から言うと、施術翌日から洗顔OKという美容クリニックさんが多いようです。
気を付けることは、施術箇所をかすり傷のようにイメージすること。
傷だと認識すれば、施術箇所を濡らしたりこすったりはしなくなるはずです。
なるべく肌をいたわるように優しく洗顔をすることが大切です。
アートメイク直後や当日の洗顔は危険?その理由を解説
先ほどアートメイク後の洗顔は翌日からOKとお伝えしましたが、アートメイク直後の洗顔はどうしてダメなのか解説していきます。
理由としてはアートメイク直後の肌は超デリケートだからです。
アートメイクというものは色素を注入して施術箇所を理想にあった色や形に整えていくこと。
皮膚に傷をつけていくというイメージです。
ということは、施術直後の肌はとてもデリケートなんです。
普段けがなどをした際には傷口は触らずに安静にすることが求められますよね。
アートメイク直後は施術箇所に赤み、かゆみなどが出る場合がありますが、その際も施術箇所には触らないようにしましょう。
なのでアートメイクの施術をした当日は施術箇所を触らないようにするためにも洗顔は控えた方がいいでしょう。
アートメイクの翌日の洗顔はしても良い?
アートメイクの施術をした翌日は洗顔をしてもよいとする美容クリニックが多いです。
ただ、その際には施術箇所への刺激をなるべく与えないように優しく洗顔をするように心がけると良いでしょう。
また、普段より刺激の強い成分の洗顔料を使っている場合は使用を控えたほうがいいですね。
アートメイク後の洗顔で気を付けるポイント
では、アートメイク施術後の洗顔で気を付けるべきポイントを紹介していきます。
- 施術箇所を触らないようにする
- 保湿剤を塗る
- 刺激の強い洗顔料やスクラブは使用しない
①施術箇所を触らないようにする
何度もお伝えしていますが、施術後の肌はデリケートです。
そんなデリケートな部分に触ると手の細菌などにより炎症を起こしてしまう可能性もあります。
なのでなるべく触らないように水で優しく洗顔するようにしましょう。
また、施術後しばらくは施術箇所をこすらないように心がけてくださいね。
②保湿剤を塗る
アートメイク施術後は、かさぶたができます。
かさぶたが乾燥し、出血すると皮膚の新陣代謝が早まり、アートメイクの色素が薄くなったり色が抜けてしまうことがあります。
アートメイクを長持ちさせるという意味でも、保湿剤をこまめに塗ることをおすすめします。
保湿剤を塗って施術部分をなるべくガードするようにすると肌ダメージを少しでも少なくすることができます。
保湿剤はワセリンやビタミンが配合されているものがおすすめです。
多くの美容クリニックではクリニックから注意事項が配布されますので、医師の方にしっかりと使用方法を確認しましょう。
③刺激の強い洗顔料やスクラブは使用しない
施術後少なくとも1週間は刺激の強すぎる洗顔料やスクラブの利用はしないほうが良いです。
刺激を与えすぎると施術箇所が炎症を起こす原因になることもあります。
とにかく丁寧に刺激を与えないようにするのがポイントです。
洗顔自体はアートメイク施術直後からOKという美容クリニックが多いです。
しかし、施術箇所に刺激を与えていることは同じ。
なるべく施術箇所への炎症を起こさないように、施術箇所を強くこすったりかゆいからとむやみに触ったりしないようにしましょう。
とにかくいつも以上に丁寧に気を付けながら施術箇所を扱うことが大事ですね。
まとめ:アートメイク後の洗顔はいつも以上に丁寧に行うべき!
アートメイクは、眉を整えて顔全体の印象を良くするなど、コンプレックスをなくすためにとても話題となっている美容テクニックです。
特に眉毛や唇などのパーツは、形や色身を整えるだけで、顔全体のイメージが良くなったり、垢抜けるため本当に大切ですよね。
一度施術をすれば1年程度は効果が持続するとのことで、普段の化粧の時短にもつながります。
そんな話題のアートメイクですが、そもそもは肌を傷つけながら色素を注入するという方法で施術をしていきます。
そのためアートメイク後の肌は傷がついた状態といっても過言ではないでしょう。
そんなデリケートな肌を守るためにはとにかくアートメイク後に肌をきれいに保つことが大切です。
アートメイクを施術して終わりだけではなく、しっかりとその後のケアを行うことが美しい色を保つためにはかかせないですね。
特に洗顔などの普段のスキンケアはいつも以上に丁寧に刺激を与えないように行い、施術箇所に炎症を起こさないようにすることが何よりも大切です。