日本との比較に終始する人にはバリ島移住生活に向かない

日本との比較に終始する人にはバリ島移住生活に向かない

いろいろと日本との比較に終始する人には、バリ島でなくとも海外生活には向きません。日本と外国とはいろいろ違うことは当たり前だと思って下さい。

その違いをひとつひとつ問題にしてみたところで何も始りません。

嫌な部分が目立っても、その中でその国の良さを見つけ出すことができなければ、海外生活を続けていく上でストレスだけが残ります。

海外生活には様々なリスクがつきもの。安定や普通を求め過ぎる方には向かないのかもしれません。

目次

バリ島生活に向かない人

バリ島に移住を考える場合、後々「こんなはずではなかった」と後悔し、失敗しても遅いので、事前に冷静な目で、生活の拠点と考える場所の良い所も悪い所もしっかり見ておく必要があります。

バリ島移住・ロングステイのメリット

バリ島への移住やロングステイを希望される方は、メリットの方が多いと感じていらっしゃる方が多いことでしょう。

バリ島移住のメリット①物価が安い

バリ島移住の一番の魅力は、やはり物価の安さにあると思います。

現地のワルンと呼ばれる大衆食堂であれば100円前後と安く、現地の食事が口に合う方は、食費がかなり抑えられます。

ほとんどの食材は売られていますし、少し割高ではありますが、日本の調味料等も売られているので、自分で日本料理を作ることもできます。

また、住居を借りる際は日本の様な敷金礼金などのシステムは無く、家具なども最初から付いている物件も多いですから、初期費用もかなり控えることができます。

日本に一時帰国する場合のペットホテルも1日700円前後で、ペットを飼われる場合も安心です。

バリ島移住のメリット②病院等の医療機関の充実

最近では大きな病院も沢山出来、日本人の医療スタッフが居る場合も多く、設備も充実してきています。

以前までは、日本への帰国という方が多かったですが、最近では重病でなければバリ島内の病院で治療を受けられる方が増えています。

バリ島移住のメリット③大自然

バリ島は大自然が広がり、自然がすぐ目の前にあるというのもメリットの一つです。

自然の中での生活で、喘息やアトピーが治ったという方がたくさんいます。

バリ島移住のメリット④銀行金利が高い

バリ島(インドネシア)の定期預金の銀行金利は日本と比較すると非常に高く、預入金額によっては銀行金利で生活することも不可能ではありません。

また現地での生活の全てを銀行金利でまかなうことが出来ずとも、現地での生活費を補うことが出来ます。

バリ島移住・ロングステイのデメリット

バリ島への移住やロングステイも、もちろんメリットがあればデメリットもあります。

バリ島移住のデメリット①言葉

バリ島移住のデメリットは、英語かインドネシア語を覚える必要がありということです。

エリアによっては、インドネシア語が必須です。

その気になれば、単語数が少ないので3ヶ月ほどで覚えられます。

バリ島移住のデメリット②時間にルーズ

バリ人に限らずインドネシアは、大変時間にルーズです。

そのためにストレスになってしまう方が多いです。

頼んだ事も一回で出来るとは思わず、気長に待たなければなりません。

インドネシア人のルーズさは、ブログを参照して下さい。

バリ島移住のデメリット③外国人は土地を買えない

外国人は土地を買うことが出来ないため、インドネシア人を土地の所有者にする必要があり、個人でのやり取りの場合、金銭面や契約でのトラブルに見舞われることが少なくありません。

間に信頼出来る業者を入れたり、周りの意見を聞くなど、慎重な対応でトラブルを避けましょう。

この記事を書いた専門家

神戸の有名店「薩摩せんべろ食堂HANARE」のオーナー。飲食店事情の専門家。神の舌を持つ異端児として有名で、考案の「せんべろセット」は全国区となった。世界各国を旅し、インドネシアのバリ島にも8年間飲食店を営業して、海外にも人脈を持つ。

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