ドラム式洗濯機のダクトの分解フィルター掃除は自分でもできる?

ドラム式洗濯機のダクトの分解フィルター掃除は自分でもできる?

何年も前に購入したドラム式洗濯機(Panasonic製NA-VX7000)ですが、最近「フィルター掃除してください」という、エラー(U04)が頻繁に表示されるようになってきました。

え?こないだ乾燥フィルター掃除したばかりなのになぜ??

と乾燥フィルター部分を確認するも、

フィルター取り外し

やはり掃除して間もないせいか、たいしてゴミは付着してません。

ではいったいなぜ??
他に原因があるはずです。

目次

ドラム式洗濯機ダクトの想像以上の汚れ具合に驚愕

ドラム式洗濯機(Panasonic製NA-VX7000)ネジを外して、乾燥フィルーター(奥)を調べると、、、
画像のように目詰まりしていて、まるで一枚板のように汚れていました。

乾燥フィルター
乾燥フィルター(奥)
中央だけ少し汚れを落としてみました

そして他にも原因と思われるものがありました。

乾燥フィルターとドラム層を繋げているゴム状のダクト?
以下のような状態でした。

ダクトの汚れ
少しゴミを取り除いた後の画像です

穴が塞がりそうな勢いでゴミが付着しています。

とにかくこのゴミをなんとかしなければ・・・切迫した気持ちになってきました。

しかしこのゴム状ダクト、そう簡単に外せそうにありません。
(そう思っていました)
※天井カバーと前面カバーも外す必要がありました。

ちなみにこの洗濯機の保証期間なんて、とうの昔に切れてますし、修理屋には来てもらうだけで、基本料?で1万近くかかってしまいそうです。
そこから技術料とか?

できれば自力で綺麗にしたいところです。

ネットで少し調べて見たのですが、
NA-VX7000の詳しい分解情報は
特にありませんでした。
分解した画像とかは少しあったのですが、、、

分解で怖いのは、「もとに戻せなくなる」こと。
なので慎重に、恐る恐る分解してみることにしました。

ドラム式洗濯機を恐る恐るプチ分解開始

mission1「天井カバーの取り外し」(簡単)

以下の画像の部分のネジを外します。給水ホースもお忘れなく。

天井カバー

天井カバー前側にある差込部分が、操作パネル付近にもぐりこんでいるので、洗濯機後方に引き抜くように天井カバーを外します。

外すと以下のような状態でした。

天井カバーを外した
ゴム状ダクトは→の穴の中です

やはり、まだ目的のゴム状ダクトは外せる状態ではありません。

なので次は洗濯機前面カバーの取り外しを試みることにしました。

mission2「前面下カバーの取り外し」(超簡単)

左右2箇所のネジを外します。

ねじ穴
左側にもネジがあります

次にカバーを下側に引っ張って外しましょう。

mission3「前面メインカバーの取り外し」(普通)

天井カバーと前面下カバーを外すことで、前面メインカバーが外せるようになります。

STEP
以下画像のネジを外します。
ドラム式洗濯機カバー
(青)左側にもネジがあります
STEP
ドアを固定しているネジを外して、ドアを外します。

※ドアを支えながらネジを外してください。

配線

これで前面メインカバーが外せるはずです。

ただし、操作パネル左側と本体が画像のようにコードでつながっているので、あまり本体から前面カバーを離さないようにした方が良いです。

洗濯機のごみ

すると画像のようにゴム状ダクトが姿を現します。

ゴム状ダクトは輪っか?で止められているだけなので簡単に外せました。

何度見ても凄いゴミです。

ゴム状ダクト
ゴミを取り除いた後

付着していたゴミを全部キレイに落としました。

乾燥フィルター(奥)は、ブラシを使って汚れを落としました。

奥のフィルター
フィルターらしくなりました

そしてまたゴム状ダクトをもとのようにセットします。

ゴム状ダクトはセットする向きが決まっているので注意してください。
ダクトの口径は小さい方が下側です。

あとはドアやカバーを逆の順番で取り付けていきます。
前カバーも難なく元の位置にはめられました。

なんとか無事終了。
エラー表示も今の所は大丈夫です。

※自分で分解すると、メーカー保証を受けられなくなるので注意してください。
※当ブログに記載されている方法を真似して壊れても、
一切責任はもてませんので自己責任でお願いします。

この記事を書いた専門家

目次