ANA VISA Suicaカードの特徴は?飛行機・鉄道の最強タッグ

ANA VISA Suicaカードの特徴は?飛行機・鉄道の最強タッグ

ANA VISA Suicaカードは、その名の通りANAカードとSuica機能が一体になった大変便利なクレジットカードです。

三井住友カードが発行していて、シェア率NO1の国際ブランド「VISA」に対応しているため、海外であっても使い勝手が良いカードです。

JR東日本エリアでANAの飛行機を利用する方であれば、おすすめのクレジットカードの1つといえます。

ここでは、そんなANA VISA Suicaカードについて解説していきます。

目次

ANA VISA Suicaカードの特徴

ANA VISA Suicaカード
スクロールできます
国際ブランドVISA
年会費初年度無料
2年目以降:2,200円(税込)
利用限度額10〜80万円
発行会社三井住友カード
提携先全日本空輸(ANA)
東日本旅客鉄道(JR東日本)
ポイントプログラムANAマイレージ移行可能ポイント
ポイント付与200円につき1ポイント
ポイント還元率0.5%
ボーナスマイル新規入会:1,000マイル 毎年のカード継続時:1,000マイル
フライトボーナスマイル区間基本マイレージの+10%
電子マネー・スマホ決済iD PiTaPa Suica Apple Pay Google Pay
付帯保険国内航空保険、海外旅行傷害保険、ショッピング保険
入会資格満18歳以上の方(高校生は除く)

ANA VISA Suicaカードは、三井住友カードが発行するANAカードの一種で、ANAカードの機能とSuica機能がひとつになった便利なカードです。

なお、ANA VISA Suicaカードにはプラチナカードやゴールドカードといった上位カードはないので、年会費が高くなっても充実した内容のサービスを利用したい場合は、Suica機能の付帯しないANA VISAカードを利用すると良いです。

ANA VISA Suicaカード年会費

ANA VISAカードの年会費は2,200円(税込)で、初年度の年会費無料は無料です。

「マイ・ペイすリボ」に登録し、年1回以上リボ払い手数料の支払いがあれば、年会費は826円(税込)で1,374円割引となります。

マイ・ペイすリボとは

一回払いの利用分が自動でリボ払いになるサービスです。マイペイすリボの支払い金額は自由に設定できるので、毎月の支払額を多めに設定し、少しだけリボ手数料を発生させるのがおすすめです。

もっとも、リボ払いの仕組みがよく分からない方の場合は、無理に利用する必要はありません。

ANA VISA Suicaカード申し込み対象

ANA VISA Suicaカードを利用するために必要な条件は「満18歳以上の方(高校生は除く)」のみです。

高校生を除く18歳以上の方であれば、審査に通過すれば誰でも利用できます。

ANA VISA Suicaカード国際ブランド

ANA VISA Suicaカードに対応する国際ブランドはVISAです。MasterCardなど他の国際ブランドは選択できません。

VISAは国内外で最も大きなシェアを誇り、世界中に加盟店を持っているため、利用に困ることはほぼありません。

ほかにも、追加カードとして「銀聯カード」を発行できます。銀聯は主に中国で利用できる国際ブランドで、銀聯カードを持っておけば中国での利用が便利になります。

Suica機能が付帯

ANA VISA SuicaカードにはSuica機能も付帯していて、JR東日本をはじめとする電車の利用や、Suica加盟店での支払いに使えます。

Suicaへの入金(チャージ)やオートチャージでもANAマイレージ移行可能ポイントが貯まります。

JALカードSuicaなどのビューカードにおけるSuicaチャージ還元率(1.5%還元)と比較すると、ややポイント還元率は低めです。

ANA VISA Suicaカードポイント還元率

ANA VISA Suicaカードで還元されるポイントは「ANAマイレージ移行可能ポイント」です。

ANAマイレージ移行可能ポイントは文字通りANAのマイルに交換することができ、ANA VISA Suicaカードの場合の交換比率は1pt→1マイルとなります。

ポイントは200円あたり1pt獲得できるので、マイル還元率は0.5%になります。

年会費6,600円が別途発生しますが、「2倍コース」を利用すれば、1ptあたり2マイルのANAマイルに交換する事も可能です。

ANAマイレージ以降可能ポイントは基本的にはマイルに交換するのが良いですが、余った場合などは三井住友カードのVポイントとして使うこともできます。

ポイントはSuicaへのチャージも可能ですが、この場合は一度Vポイントへ交換する必要があります。

ANAカードマイル加盟店で追加でマイルを獲得できる

ANAカードマイルプラス加盟店でANA VISA Suicaカードを利用すれば、追加で100円→1マイルまたは200円→1マイルを獲得できます。

マイルプラス加盟店は多数ありますが、代表的なものを挙げると次の通りで、多くの方にとって身近な全国チェーン店も多数あります。

ANAカードマイルプラス加盟店の一例
  • セブンイレブン(200円→1マイル)
  • スターバックス(スターバックスカードへのオンライン入金で100円→1マイル)
  • ココカラファイン(100円→1マイル)
  • マツモトキヨシ(100円→1マイル)

加盟店の一覧が知りたい場合は、公式ページから確認してください。

入会時・継続時にボーナスマイルがもらえる

ANA VISA Suicaカードでは、入会時やカード継続時に+1,000マイルのボーナスマイルをもらえます。

ANA VISA Suicaカードは年会費を要しますが、ボーナスマイルだけでもかなり元を取ることができます。

ANAや空港利用時にお得になる

ANA VISA Suicaカードでは、ANA関連サービスや空港の利用時にお得になる、ANA会員限定の次のような特典を利用できます。

ANAカード特典
  • ANAカード専用運賃「ビジネスきっぷ」
  • 空港内免税店で5%割引
  • 国内線・国際線の機内販売10%割引
  • 空港内店舗ANA FESTAで5%割引
  • 「ANAショッピング A-style」で5%割引
  • ANAツアー商品5%割引
  • IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービス

ANA VISA Suicaカード付帯保険

ANA VISA Suicaカードには海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険(国内航空傷害保険)、ショッピング保険が付帯します。

傷害保険はANAカードで航空券を購入していない場合や、他社航空会社を利用した場合などであっても対象になります。

ANA VISA Suicaカードの国内旅行傷害保険は、航空機の利用時のみ適用される「国内航空保険」となっていて、一般的なクレジットカードの国内旅行傷害保険とは内容が異なりますので注意してください。

海外旅行傷害保険

ANA VISA Suicaカードの海外旅行傷害保険の内容は次の通りです。

担保項目保険金額
死亡1,000万円
後遺障害40~1,000万円
救援者費用100万円
国内旅行傷害保険(航空機利用時のみ)

日本国内線において、乗客として航空機を利用中に怪我等を負った場合に補償があります。

航空機搭乗中だけでなく、航空機搭乗者に限り入場できる飛行場構内にいる間も補償の対象に含まれます。

ANA VISA Suicaカードの国内旅行傷害保険の内容は次の通りです。

担保項目保険金額
死亡1,000万円
後遺障害40~1,000万円
ショッピング保険

ショッピング保険は年間100万円まで補償の対象になりますが、利用できる対象が海外での利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみとなっています。

ANA VISA Suicaカード 利用限度額

ANA VISA Suicaカードの利用限度額は、総利用額・ショッピング利用枠は10~80万円の範囲内となります。

リボ払いや分割払いの利用限度額は、0~80万円の範囲内で別途決められます。

ショッピング利用限度額が余っていても、リボ・分割払いの利用限度額がいっぱいになってしまった場合は、それ以上リボ払いや分割払いを使用できません。この場合は一回払いなどを利用するか、繰上返済をして枠を開ける必要があります。

ANA VISA Suicaカードではキャッシングを利用する事ができますが、キャッシングの限度額は希望をもとに審査によって決められます。

キャッシングの限度額の範囲は特に決められていませんが、審査結果によっては希望よりも減額される可能性があります。

ANA VISA Suicaカードの追加カード

ANA VISA Suicaカードでは追加カードとしてETCカードや銀聯カード、電子マネーiD専用カードを発行できます。

ETCカードはETC利用の請求が年1回以上あれば、年会費無料で利用できます。年に1度もETCカードを使わなかった場合は、年会費550円が発生します。

なお、ANA VISA Suicaカードは家族カードの発行には対応していませんので注意が必要です。

ANA VISA Suicaカード申し込み方法

ANA VISA Suicaカードの申込から発行までのおおまかな流れは次の通りになります。

STEP
申込ページにアクセスし必要な情報を入力

三井住友カードの申込ページにアクセスし、規約等を確認して同意し、申込ページに進みます。

既に三井住友カード発行のクレジットカードを持っていて、Vpassの会員になっている方であれば、Vpassの登録情報を申し込みに利用できるため、手続きが簡単になります。

STEP
支払い口座の設定

金融機関サイトでオンライン口座設定を行います。支払いに使用する金融機関の口座番号がわかるもの(通帳やキャッシュカードなど)を用意しておきます。

インターネットで口座の手続きをすることで、審査の時間が短くなります。

STEP
入会審査

申し込みが完了すると三井住友カード側が入会審査をします。入会審査に無事通過すれば、カードの発行手続きが行われます。

STEP
カードが自宅に届く

カードが自宅に届けられます。

カードのお届け先は申し込みをした住所に限られていて、旧住所等を記入しても転送はされませんので注意してください。

ANA VISA Suicaカードの審査時間

ANA VISA Suicaカードの審査時間は、らくらく発行(インターネットで口座設定をする)の場合2~3週間程度、通常発行の場合3~4週間程度とされています。

ANA VISA Suicaカードは即日発行等には対応しておらず、審査時間は状況にもよりますが、やや長めです。

すぐにクレジットカードが必要な場合は、即日発行に対応した他のクレジットカードを申し込むのがおすすめです。

ANAカードには即日発行に対応したカードはありませんので、まずは別のクレジットカードを利用してから、後で必要に応じてANAカードの利用も検討すると良いでしょう。

ANA VISA Suicaカードの在籍確認

ANA VISA Suicaカードを申し込むと、審査の過程で勤務先へ在籍確認が来るケースがあります。

在籍確認は申し込み者が勤務先に本当に在籍しているかどうか、言い換えれば架空の勤務先をかたって申し込みをしていないかを確認するためのものです。

ローンの審査の場合は在籍確認は必ずあるのですが、クレジットカードの審査の場合は、在籍確認をするかどうかはカードの発行会社の判断次第です。

キャッシングを申し込んだ方や、既に借り入れがあるなど信用力にやや欠くような場合は、在籍確認が行われやすくなります。

ANA VISA Suicaカードの支払い方法

ANA VISA Suicaカードの支払方法は1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払いから選択できます。

1回払い

次の支払い日に一括で支払います。最もオーソドックスな支払い方法で、特別な事情が無ければ、この一括払いを使うのがおすすめです。

2回払い

利用した金額を2分割し、2か月にわたって支払いを行います。分割払いの一種ではありますが、2回払いであれば、手数料は発生しません。

ボーナス一括払い

夏または冬のボーナス月に一括して支払いをします。手数料は発生しません。

夏:12月16日から6月15日の利用金額を、8月の支払い日に支払い
冬:7月16日から11月15日の利用金額を、翌年1月の支払い日に支払い

分割払い

利用した金額と手数料の合計金額を指定した回数に分割して支払う支払い方法です。

3回以上の分割払いは手数料が発生し、分割回数が多いほど手数料も多くかかります。

スクロールできます

支払回数
35回6回10回12回15回18回20回24回
実質年率(%)12.2013.5013.8614.5714.7414.8714.9414.9614.96
利用代金100円あたり分割払い手数料2.043.404.086.808.1610.2012.2413.6016.32
リボ払い

利用件数や金額にかかわらず、毎月一定の金額に分割して支払いをします。

支払い額が毎月一定になるのがメリットですが、未決済残高に対しては利息が発生しますので、しっかりと自己管理をしながら使う必要があります。

ANA VISA Suicaカードの締め日・支払日

ANA VISA Suicaカードの締め日は毎月15日、支払日は締め日の翌月10日となっていて、支払日に登録した金融機関の口座から自動で所定の金額が引き落としされます。

例えば、1月16日(前の締め日の翌日)~2月15日(締め日)の間に利用した金額は、3月10日(締め日の翌月の支払日)に支払うことになります。

支払日に口座残高が不足していて、支払が出来なかった場合は延滞扱いとなりますので注意してください。

ANA VISA Suicaカードの支払いが遅れたときは?

支払い日に引き落としができなかった場合は、支払いが完了するまで一時的にカードの利用が停止されます。

支払日の2~6営業日後(土・日・祝日を除く)に、会員サイト「Vpass」から支払い状況や支払い金額、支払い方法を確認できます。

電話にて自動音声で確認することも可能で、この場合の連絡先は「お支払方法に関する自動音声応答の案内」から確認できます。

延滞の際の支払い方法やカードの利用再開時期は金融機関によって異なるので、詳しくは公式サイト「お支払い日に引き落としができなかった場合は」から該当する金融機関を選択して確認してください。

延滞が長期間続いてしまうと、最悪の場合はクレジットカードを強制解約されたり、信用情報に事故情報が登録され新たにクレジットカードやローンを利用する事が難しくなるため、出来るだけ早く支払いを済ませましょう。

ANA VISA Suicaカードの審査に落ちる理由

ANA VISA Suicaカードでは、入会時に三井住友カードによる審査が行われます。クレジットカードは後払いであるため、申込者に一定の信用があるかどうかを確認する必要があるためです。

審査に通過しなかった場合は、カードを利用する事はできません。

もっとも、ANA VISA Suicaカードは年会費の安い一般カードであり、申し込み条件も「満18歳以上の方(高校生は除く)」のみで安定収入等の要件もないので、基本的にクレジットカードの中では審査は緩めだと考えられます。

そのためパートや自営業の方、勤続年数が短い方など、一般的に審査に強いとされる属性ではない方であっても、他の面で大きな問題がなければ、審査に通る可能性は十分にあるでしょう。

ただし、誰でも通るというわけではなく、状況次第では審査に落ちるケースもあります。一般的にクレジットカードの審査に落ちる理由としては、次のようなものが考えられます。

クレジットカードの審査に落ちる理由の例
  • 信用情報に問題がある
  • 収入が十分でない
  • 申し込み情報に問題がある
  • 社内ブラックである
信用情報に問題がある(ブラック)

信用情報とは、過去のクレジットカードやローンなどの利用歴等が保存されている情報のことです。クレジットカードの審査を行う際には、信用情報が必ず照会されます。

過去に長期延滞や債務整理などの金融事故を起こしていて、信用情報に事故歴が残っていると審査に落ちてしまいます。

また、現在進行形で他社のクレジットカードなどを延滞している場合も、審査に落ちることになります。

こういった信用情報に問題がある状態のことを「ブラック」などといいますが、ブラックの方の場合はクレジットカードの審査に通過することが難しくなります。

信用情報の延滞や金融事故に関する情報は、完済して5年(例外あり)残ります。以前はブラックであっても、一定の期間を経過して事故歴が消えていれば問題ありません。

収入が十分でない

基本的には、正社員等で収入が安定している方や、勤続年数が長い方、収入が多い方ほど、安定した返済が見込めるため、審査において有利になる傾向があります。

申し込み条件に「安定収入」という記載はないため絶対に審査に落ちるというわけではありませんが、無職等収入が無い方や収入が少ない方、安定した職に就いていない方などの場合は、返済能力を懸念されてしまい審査落ちになる可能性があります。

申し込み内容に問題がある

申し込み内容に不備や虚偽等があると、審査落ちになる場合があります。

申し込み内容に何か問題があると、三井住友カード側から連絡が来ることもあるので、その場合は対応する必要があります。

また、審査の過程で明らかな虚偽申告等があると、審査落ちになると考えられます。

勤務先や他社からの借り入れ状況などは、一見するとごまかせそうに見えますが、在籍確認や信用情報の確認によって嘘がバレてしまうことになるので、正確な情報を記載しましょう。

社内ブラックである

三井住友カードなどのカード会社では、過去に延滞等をして自社サービスの利用状況に問題があった顧客のリストを、自社で保持していると言われています。

そのため、過去に三井住友カードやその関連サービス等で金融事故を起こすなど利用状況に問題があった場合は、現在の信用情報には問題が無くても、利用を断られてしまう可能性があります(社内ブラック)。

審査が不安な場合はキャッシングは申し込まないのがおすすめ

クレジットカードでお金を借りることが出来るキャッシングサービスを申し込むと、通常のクレジットカードのショッピング枠の審査に加え、キャッシングを利用するための審査が別に必要になります。

キャッシングはお金を借りるサービスであるため、審査はショッピング枠の審査と比較すれば審査難易度がやや高くなる傾向にあり、勤務先への在籍確認も行われやすくなります。

そのため、キャッシングを利用するつもりがない方や審査が不安な方などは、キャッシングはなしで申し込むのがおすすめです。

ANA VISA Suicaカードの利用限度額を増額する方法

ANA VISA Suicaカードの利用限度額は、先述した通り10~80万円の範囲内で審査によって決定されます。

現在の限度額が足りない場合は、増額の申込をすることができます。増額申し込みの手続きはオンラインサービス「Vpass」から行います。

限度額の増額方法は「継続的な引き上げ」と「一時的な引き上げ」があります。

継続的な引き上げは、期間を限定せずずっと限度額を増額でき、普段から利用限度額が足りない場合や、限度額に余裕を持たせたい場合にお勧めです。

一時的な引き上げは、旅行や冠婚葬祭、大きな買い物、教育費や学費の支払いなど、一時的に大きな出費があることにより限度額が足りなくなる場合にお勧めです。

限度額の増額のためには審査が必要になり、審査は通常1週間程度を要します。一時的な増額だと、自動審査で一定の基準を満たしていれば、すぐに審査が完了する場合もあります。

ANA VISA Suicaカード メリットやデメリット

メリットデメリット
ANAのマイルがお得に貯められる
ANAカードの豊富な特典を利用できる
1枚のカードでSuicaとしての利用も可能
年会費がかかる
家族カードがない
Suicaの還元率が低い

ANA VISA Suicaカード メリット

ANA VISA Suicaカードを利用すると、カード利用200円あたり1マイルがたまるほか、ANAカードの特約店でもマイルが貯まるので、普段の買い物でたくさんのマイルを貯められます。

また、毎年ボーナスマイルや搭乗時のボーナスマイルも獲得できるほか、飛行機利用時等において、カード会員限定の特典も利用できます。

また、ANA VISA SuicaカードにはSuica機能もついており、Suica利用によってマイルも貯まるので便利です。

ANA VISA Suicaカード デメリット

ANA VISA Suicaカードでは年会費(2,200円)がかかります。毎年ボーナスマイルが還元されることも考えればお釣りがくるサービス内容ではありますが、マイルを使いこなさなかったり、カードを使用しなかったりすると、年会費の負担が無駄になる可能性があります。

ANAマイルの利用機会が少ない場合は、他のクレジットカードの方が年会費が発生せず、ポイントを柔軟に利用出来て便利かもしれません。

また、ANA VISA SuicaカードはSuicaチャージでの還元率が200円につき1ポイントとなっていて、ビューカードを利用してチャージした場合(1.5%還元)と比較すると、ややポイント還元率は低めです。

その他の注意点として、ANA VISA Suicaカードは家族カードの発行には対応していませんので注意が必要です。

その他よくある質問

ビューカードのJRE POINTはたまりますか

ANA VISA SuicaカードではJRE POINT(JR東日本のポイントサービス)はたまりません。

Suicaへポイントをチャージするには、貯まったポイントをVポイントに交換し、Suicaへチャージする必要があります。

クレジットカードの有効期限が切れた場合Suica残高はどうなりますか

ANA VISA Suicaカードの更新の際に、Suicaの残高の引継ぎはされません。

Suicaの有効期限はカードの有効期限と同じで、有効期限後のカードは、Suicaとしても使う事はできません。

Suica残高が残っている場合は、JR東日本の駅のATM「VIEW ALTTE」で払い戻し手続きを行う必要があります。

この際、間違って新カードの払い戻し手続きをしてしまうと、Suica機能が使えなくなり再発行が必要になるため注意してください。

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